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　今年度のホタルの鑑賞は、長い期間楽しめました。自生したホタルの初飛翔を観察してから（６月初旬）、放流したホタルが羽化して飛翔を始めて今まで約３週間、毎日観察を続けてきました。多くの家族の皆さんも訪問され、神秘のホタルの光に一喜一憂しました。学校の先生方も関心を持って観察に協力を頂きました。来期に向けて、田んぼの環境を守って生きたいですね。もし、可能であれば、幼虫を飼育する里親を募っています。ご一報ください。

　観察会に引き続き、田んぼでは「米ぬか」団子を作って肥料として、田んぼに投入しました。自然農法で米作りを進めている田んぼのため、科学肥料は使わず栽培しています。その分、手間ひまがかかります。これからは、苗のない部分の補植作業をさらに進めて、多くのお米が収穫できるよう頑張ります。夜は、ホタルが飛びかう田んぼが生まれました。

 猛暑の中、恒例になった「メダカの学校」の生き物を観察会を開催しました。ｋ講師より魚の取り方や、扱い方などを説明頂き、川の中に入る児童や、法面からタモなどで思い思いに魚などを採取しました。大きな魚は中々取れなかったが、メダカは沢山生息していることが確認できました。講義ではメダカとカダヤシの見分け方や、特徴などを勉強しました。